市販のドッグフードは危険が潜んでいる

ペット用品売り場を回ってみると、ドッグフードの価格帯は非常にマチマチであることに気づくと思います。安価なものから人間の食べるものよりも高いものまでと幅広く、それだけに安いものは安全性に不安を感じてしまいますね。

近頃のドッグフードであれば最低限の安全性は確保されていると思っていいと思いますが、いくつか確認するべき点があります。そして最終的には経済的な点と折り合いをつけて選ばなければなりません。

まず、国内で販売されている国内メーカーの製品を選択すべきです。

日本の法律では発がん性や催奇形性が疑われるものは、人間用食品のみならずペット用にも使用が禁じられているものがほとんどですが、国が変われば、例えばアメリカでさえ日本で禁止されている抗酸化剤などの添加物質を一部制限のもと（乳幼児用以外に限るなど）利用しているものが多いです。

直ちに悪影響が出るわけでは無いものの、避けられるなら避けるに越したことはありませんね。また国内販売品なら材料自体には問題がないとは思われるものの、一応原産国についても考慮する余地があります。

次に無添加であることを確認すると安全です。無添加ドッグフードは法律上認められているか否かに関わらず添加物を使用していないドッグフードのことで、今の医学ではわかっていない添加物のリスクなどを避けることができるため、ペットの健康を気遣うには重要です。

ほとんどの添加物は日持ちをさせたり保存させやすくするために用いられているものであり、無くても犬が食べる分には一切問題のないものです。ですからリスクは軽減するに越したことはありませんね。ただしその分割高になっていることは確かです。